2014年2月17日月曜日

4.2.2.1 事業上の根拠の策定

【要求事項】

組織は、IACSのサイバーセキュリティを管理するための組織の取り組みの基礎として、IACSに対する組織の固有の依存性に対処する、上位レベルの事業上の根拠を策定しなければならない。


事業上の根拠とは、CSMSに取り組むことを正当化するために必要な根拠です。
つまり「なぜ組織がCSMSに取り組むのか」その目的を明確にするものです。

グランドデザイン(全体構想)、マスタープラン(基本計画)のようなイメージでしょうか。

付属書Aではビジネスケース(投資対効果検討書)などで表現されたりしてます。